2004年2月4日
デンマーク ジャズ/フュージョン スティール弦ギター フラットピッキング ユニット
もーなんか、命名もそのまんまという感じの Christian Ratzer、Steen Kyed、Mikkel Nordso から成るアコギユニット。各々がかなりのテクニシャンであり、スーパーギタートリオを連想させる。最近では我々聴衆も耳が肥えてきて、テクニックの応酬だけでは満足しなくなってきているが、やはりこれだけバキバキ弾かれると感心してしまう。
'90年、デンマークのジャズレーベル Stunt Records から。超絶ギターに控えめなパーカッションと、アクセント程度のシンセが入ったフュージョンアルバム。良くも悪しくも、やはりスーパーギタートリオの影響は偉大なのだなぁと感じさせる1枚。リズムが基本的にラテンのそれに支配されているので、余計にそういう印象が強くなる。1曲、思いっきり渋めのジャズスタンダードを入れてみたりしたら結構印象が変わると思うけど。
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