2004年2月9日
USA ジャズ/フュージョン ボサノバ ガットギター フラットピッキング
ガットギターを駆り、ビ・バップスタイルのジャズをボッサやブラジル東北部音楽と融合させたような音楽を奏でる、ジャズギタリスト。ニューヨーク大で、Sal Salvador や John Scofield に師事。音色からするとフラットピックで弾いているようだ。
'96年、Empathy から。Mauricio Einhorn (ハーモニカ)、Luis Alves (ベース)、Joao Cortez (ドラムス)からなる彼自身のクァルクテットによる盤。「波」や「オルフェのサンバ」といったボサノバ名曲集。とはいえ、この人のギターはボサノバのもったりしたリズム感も希薄だし、かといってジャズと言うにはブルーノートしてなくて、平たくいうとイージーリスニングに近い感じである。心地よい音楽ではあるのだが。
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