2003年12月1日
ブラジル 1940-5-15 〜 ボサノバ ガットギター フィンガーピッキング
どちらかといえばコンポーザーとして認知度の高い、ボサノバ畑のアーティスト。演奏でもソロは少なく、リズムギターに徹している様だ。しかしそれは、ただリズムを刻むのではなく、豊かな和声感で作品を彩るふくよかな演奏である。
Paul Winter のプロデュースによる、Living Music レーベルからの作品。収録された曲の数々は皆クオリティが高く、必ずしもアコギファンでなくとも持っていて損はない名盤。「Summer Winds」という短いナンバーでは、彼自身によるピアノとギターの交差する様がスリリングで美しい。ああ、この1枚を携えて南の島に行きたい。
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