Eric Clapton (エリック クラプトン)

2004年2月9日

イギリス 1945-3-30 〜 ブルーズ ロック スティール弦ギター フィンガーピッキング フラットピッキング

プロフィール

Yardbirds、Cream らを経てブルースの怨念と戦い続ける、苦悩する白人ブルースギタリスト。'70年代前半の日本では男臭いギターの神様だったのに、アンプラグドでの大ブレイクで女性ファンも増えて、「ギターも弾ける渋い熟年ボーカリスト」的なトレンディアイドルになっちゃった時期もw それはともかく、Clapton と言えば(本人は嫌かもしれないけど)ギターヒーロー兼ブルース求道者な訳で、周りがとやかく言うまでもなくブルース源流への旅なんて周回しまくりだろうに、長いソロキャリアでギターインストをわざと避けているようなアレは何でですかね? Michael Bloomfield がやったみたいなデルタブルース里帰り的なコンセプトのアルバムが1枚くらいあってもいいのにナー、等と長年のファンとしては思う訳である。寂しいことだが、きっともう皆慣れっこよね。

アルバムレビュー

Unplugged

私のようなアコギ好きは、このアルバムに少なからず感謝しなければいけないだろう。なにせ、空前の「アンプラグド・ブーム」を巻き起こした1枚なのだから。でも、そこはやはり Clapton。やはりギターはブルース追及の「具」であることに変わりないようだ… と思ってたらトップナンバー「Signe」は何とアコギ・インスト!! ただしこれはラテン・フレイバーな何ともラウンジィの非ブルースナンバーw ああ、「Walkin' Blues」のような曲のインストが聴きたいなー。

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