2003年12月1日
スイス ロック スティール弦ギター
このギタリストの消息をご存じの方はいないだろうか。アルバム「Shaved」で偶然出会ったこのギタリストだが、滅法気に入っている。基本的にジプシー音楽等の汎ヨーロッパテイストだと思うが、音処理がロック的で、えもいわれぬカタルシスに導いてくれるのだ。Brian May の様にロングディレイを使ってカノンしているハーモニーも、きっちりハマっていて興味深い。
Can の Irmin Schmidt によりプロデュースされていることで興味をそそられる人も多いのでは? そういえば Spoon レーベルからのリリースだしなあ。ギターの多重録音に加え、バイオリンやパーカッションが強烈な印象を残す。「Musette」は3分ジャストの快感ワールド!!