2004年5月26日
USA 1893-7-3 〜 1966-11-2 フォーク ブルーズ スティール弦ギター フィンガーピッキング
戦後から活躍するカントリーブルースのベテランプレイヤー。ながらく消息不明とされ、'60年代のフォークムーブメントの中「再発掘」され、熱狂的に迎えられたという逸話は有名。軽やかなフィンガーピッキングに乗せて、唄われるハッピーチューンの数々は不変の魅力に満ちている。
'70年、VANGUARD から。21曲ものリラックスしたナンバーが語り書けるように唄われるライブ盤。ただ1曲「Spanish Fandango」という短いナンバーでシンプルなアコギソロを楽しめる。もとより、食い入るようにギターを聴き込むタイプのプレイヤーではないが、何度も聴くにつれ唄の伴奏としてのギターの理想型がそこにあることに気付かされるだろう。
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