2004年2月14日
USA 1952 〜 ジャズ/フュージョン ガットギター フィンガーピッキング
アルトギターと呼ばれる、通常のギターより半オクターブ程高い音域をもつガットギターを用いてエレガントなプレイをするジャズギタリスト。このギターはコース長が短く、フレット間隔も狭いので、手の小さい日本人には比較的弾きやすい楽器である。昔、試しに手にとってしばらく弾いた後、もう普通のギターに戻りたくないな、と思ったのを覚えている。とはいえ、ギターの魅力は低音弦の響きに多く依っているのもまた事実だ。何故、彼がこの楽器を選んだのか聞いてみたい。
'92年、GSPレコードから。無伴奏で、Jobim や Gershwin のナンバーを実に華麗に演奏する。アルトギターという点を除けば、Carlos Barbosa-Lima を思い起こさせる(実際、インナーに推薦文を寄稿している)。
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