2004年2月16日
日本 ジャズ/フュージョン ガットギター スティール弦ギター フィンガーピッキング
「日本のWes Montgomery」として長いキャリアを積み上げつつある、邦人随一のジャズギタリスト。その名のとおり、ピックを使わない親指指頭でのオクターブ奏法が彼を特徴づけている。
'99年、初めての無伴奏ソロによるアンプラグド盤。まさか彼がこんなアルバムを出してくれるとは、まるで予想していなかった嬉しい驚きである。1曲目の「Caravan」から奇抜なアレンジで掴みはOK!! スウィング満点のWes作「Road Song」、ボサノバリズムが新鮮な「Here's That Raiy Day」、そして Joe Pass を意識しているかのような美しい「Misty」と最後まで至福の時間が続く。秋田のスタジオにこもってじっくり時間をかけて録音されたという、朱玉の1枚。
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