2005年7月13日
USA ニューエイジ スティール弦ギター フィンガーピッキング
詳細は不明なのだが、ポップな音楽性には特筆すべきものがあるスティール弦ギタリスト。どこか John Fahey を連想させるところがあるが、こちらはもっと素直というか、ヒネたところがない。リスナーはその万人性をもっと強く受け入れても良いと思うのだが。
'96年、Grand Ma Katherine's より。全て彼自身の作曲による無伴奏ギターインスト。全てTaylor710で演奏されているとある。どの楽曲もコンパクトに完成されており、大仰なであったり一人よがりであったりという、いわゆるミュージシャン・エゴを感じさせない。私はその作曲の才にすっかり魅了されてしまった。穏やかな気分の時に手元に置いておきたい1枚。
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