2004年2月20日
USA ニューエイジ スティール弦ギター フィンガーピッキング
南カリフォルニアのスティール弦フィンガーピッカー。幼少の頃から音楽教育を受けていたというだけあって、ギターのテクニックや多くの自作作品にはどっしりとした安定性が感じられる。陽性な音楽性とあいまって、万人にアピールするタイプのアコギストだと言える。
'95年、HONEST からのベスト盤。無伴奏ギターソロとリズムセクションを入れたフュージョンっぽい作品が半々ずつ収録されている。全てがオリジナルナンバーで実にこなれており、タッピングがビシバシとリズムを刻む3曲目の「Crest of the Revolution」あたりはさすがという感じ。けど、いま一つ喰い足りないと思うのは、その完璧さ由か? アコースティックとエレクトリックの違いはあるが、ジャズギタリストの Mike Stern を連想させる。
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