2005年1月24日
フィリピン ラウンジ ガットギター フィンガーピッキング
フィリピンのドメスティックなジャズシーンで活躍しているらしい、コンポーザー・アレンジャー兼ギタープレイヤー。多くのミュージシャンのセッションに参加するとともにリーダー名義のアルバムも数枚発表している。メロディ重視のセンシティブなプレイは「Wes Montgomery や Pat Metheny を連想させる」と評されているようだけど、個人的には頷きかねるなぁ。音楽的にもジャズの要素が希薄だけど、フィリピンのジャズってみんなこんな感じなんだろうか?
'98年、国内ナンバーを集めてカバーしたギターソロアルバム。タイトルに Filipino Guitar と銘打たれてはいるが、音楽のフォーマットとしては全く欧米軽音楽そのもの。クセの無い打ち込みのシンセをバックにしてガットギターが爪弾かれる、Acoustic Alchemy のようなライトな感触。