2003年12月1日
USA 1945-9-19 カントリー フォーク ロック スティール弦ギター フィンガーピッキング フラットピッキング
Bob Dylan のアルバム参加で名を馳せた David Bromberg だが、ギターのウデははっきりいって Dylan どころじゃない。Ry Cooder にも通じる職人芸的手腕を持つ。基本的にシンガーなので唄もうまいのだが、いまいち日本での知名度が低いのは Ry や Dylan ほどの「枯れ」がないせいだろうかと思う。速弾きも相当なもので、ブルーグラスばりのクロスピッキングが聴ける。
'72年のソロデビュー作。「フォークのひと」と見られがちだが、ゴスペルやスワンプなど実に多様なスタイルを見せてくれる。インストは「The Boogy Road to Miliedgeville」1曲だけで、Norman Blake とのギター2重奏のブルーグラスチューンである。
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