Peppino D'Agostino (ペッピーノ ダゴスティーノ)

2003年12月1日

イタリア ニューエイジ スティール弦ギター フィンガーピッキング

プロフィール

イタリア出身のスティール弦アコギスト。17歳のときに John Fahey や Peter Lang、Leo Kottke を聴いて衝撃を受け、ソロ・アコースティックギタリストを志したのだという。'81年にレコードデビュー以来、クラシックからブラジル音楽に至るまで様々な音楽エッセンスを吸収しながらスケールの大きなギタリストに変貌を遂げている。現在はサンフランシスコに拠点を移して活躍中。

アルバムレビュー

Close to the Heart

'93年、Acoustic Music レーベルから。全て彼自身による作曲で、殆どが無伴奏ギターソロ。ニューエイジにありがちな自閉症的ギターソロでは決してなく、リズムもしっかり抑えたメリハリのあるプレイが聞ける。Rob Griffin、Mike Marshall、Peter Finger、Darol Anger、Alex de Grassi といったプレイヤー達に謝辞が捧げられており、彼のルーツがかいま見える。

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