2003年12月1日
USA 1953-4-13 〜 ジャズ/フュージョン ガットギター スティール弦ギター スライド
Chuck Mangione を始め、非常に多くのジャズ・スタープレイヤーをサポートしてきたギタリスト。そのせいかどうか、Geissman のギターはとても多角的でジャズギタリストというより「セッションギタリスト」の方が称号としてしっくりくる。しかし、ひょっとしてこの人はインディオの血をひいているのではないだろうか。スライドを駆使したスティール弦ギターでも、東洋人の私の耳に非常に懐かしく響いてくる。
'93年、BlueMoon レーベルから。結構厚みのあるバッキングを従えての録音だが、ちっともギターが埋もれない。ギターはスティール弦もあればガットもあり、スライドも聴ける。全ての曲の作曲に加わっており、とんでもない才人ではなかろうか。