2003年12月1日
スペイン 1932 〜 1998 クラシック ガットギター フィンガーピッキング
Segovia 直系の歌心をもつ、愛すべきクラシックギタリスト。その時々の気分がモロに演奏に出るタイプで、乗りに乗っている時のグルーヴは素晴しい。一時、家庭の事情とやらでギタリスト活動を中止していた時期があったが後にカムバックしてファンを安堵させた。もしあなたが美しい音色で奏でられるスペインもののクラシックギターを聴きたいのなら、Jose Luis で決まりだろう。
SONYから発売されている、彼の愛奏曲集。Bach や Villa Lobos とかであるハズがなく、やはり Albeniz や Granados らのスペイン作曲家の古典で占められている。その数、23曲。もうトレードマークといってもよい、「エストレリータ」も勿論収録されていて、にっこり。自らのペンによる「夜明け」も素晴しい。