2004年2月13日
ブラジル 1948-12-2 〜 ジャズ/フュージョン ボサノバ ガットギター フィンガーピッキング
ブラジルフュージョンの第一人者になった感のある、ミナス出身のギタリスト/シンガーソングライター。エレクトリックも弾くが、技量でグイグイ押しまくるタイプではなく、美しい旋律をもつ楽曲を含めたトータルなサウンドとしての表現者である。Pat Metheny とも親交が深く、テイストにも共通する部分がかなりある。
'89年に、Verve から。涼しげなサウンドに軽やかなスキャットを乗せる「Toninho節」が随所に聴ける。この1枚で、ブラジルコンテンポラリーの流れが決定づけられたのではないだろうか。2曲目の「Eternal Youth」は、Pat Metheny の「Long Train Home」にそっくりだなあと思ってたら、実際にゲストで参加していた。
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