2004年2月14日
ブラジル フォルクローレ ガットギター フィンガーピッキング ユニット
もともとはブラジルの密林に住むインディオだったという、この兄弟ギターデュオはあまりにも世界的に有名である。その昔「シャボン玉ホリデー」のエンディングで、シェリー酒のように甘い「Stardust」が流れていたのを記憶している人もいるだろう。その頃は鼻たれ小僧だった私なので、本当に Tabajaras の演奏かどうかは定かではないのだが、彼等が60年代日本のラテンブームに大きく作用していたのは間違いない。懐かしい。ガット弦でハデにスクイーズする為に指板を深く削り取っているという話は本当だろうか。
なにせ息の長い活動しているコンビなので、新録音された曲も多い。でもこの盤は「Original Version」と銘打ってあり、「コレ、コレなんだよーっ」と叫びながら(ウソです^_^)買ってしまった。'96年の BMG からのリイシュー。少しくぐもった音質の向こうから、えも言われぬ懐かしさが漂う。
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