2003年12月1日
ブラジル 1929-10-8 〜 2003-8-2 サンバ/ショーロ ボサノバ ガットギター フィンガーピッキング
ブラジリアンミュージックの創世記に大きな役割を果たした、作曲家・シンガー・ギタリスト。12弦のオリジナルギター Craviola の開発者としても知られる。ギターといえば、精力的にワークショップを開催して若いギタリストの育成を行ったことも偉業のひとつだろう。弟子の中には Toquinho もおり、彼とのコラボレートも多い。晩年においても、変化しながらうねり続けるブラジル音楽シーンの中で、古風なブラジル音楽の血を守り続けるような活動を精力的に行っていただけに、73歳での逝去はまだ早いという感じがしたものだ。
'97年、Brasisから。限りなく、フランク永井もしくは菅原洋一な1枚(^_^)。殆ど本人の唄入りだが「Choro Chorado Pra Paulinho Nogueira」と「Fica Mal Com Deus」でギターインストを披露してくれている。