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    アコギスト宣言!!

    Tchavolo Schmitt (チャボロ シュミット)

    2004年7月19日

    フランス 1954 ジプシースウィング スティール弦ギター フラットピッキング

    プロフィール

    Django Reinhardt の系譜を現代に伝える、マヌーシュ・スウィング・ギタリスト。音楽家の両親の間に生まれた彼は、6歳でギターを始めて地元のジャズシーンでは圧倒的な支持を得るようになり、'81年にはレコードデビューを果たしている。その後マイペースな活動を続けていたが、近年で「ラッチョ・ドローム」「僕のスウィング」等、数本の映画に役者・音楽担当として出演してクローズアップされるに至ったのは、ご存知のとおり。
    とにかく Django を継承しているというだけで超テクニシャンと同義な訳である。いままで多くのホットクラブ系ギタリストを聴いてきたが、その中でも Tchavolo Schmitt のスムースさは群を抜いていると感じる。ギタリストの中には熱情に駆られるままに弾きまくり、テクニックの臨界点を露呈するプレイを時々耳にすることがあるが、Tchavolo に関してはそれは皆無。実に安定したプレイで、リズムを刻んで良し、ソロを取ってなお良し、なのである。ジプシーブームも一過性に終わらずに、これからも音源がコンスタンスに配給されるといいなぁ。

    アルバムレビュー

    Miri Familia

    '01年、彼のクインテットによる初リーダー作。リズムギタリストの中には Note Manouche で活躍するこれまた凄腕の Mandino Reinhardt も居る。「Lady Be Good」や「The Sheik of Araby」という馴染み深いナンバーに加えて、彼自身の作曲が半数という構成。バッキングは曲により厚みが変えられており、無伴奏ギターソロもある。12曲全てにおいてふんだんに極上のギタープレイが味わえる、まさにギター好きの為のアルバムといって過言でない。Django も愛奏した「After You've Gone」で両者のプレイを比べてみるのも楽しい(^^)。

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