2007年10月2日
ラウンジ ガットギター フィンガーピッキング
8弦のガットギターを奏でる、ナゾの東洋人ギタリスト(笑)。どうやら某大手中華系のホテルチェーンで演奏活動をしているらしい。Segovia 先生のマスタークラスも受講したことがあるそうで、なるほどタッチが柔らかでエレガントなプレイではある。
'01年、Golden Bell House というカナダのレーベルから。クラシックやラテンナンバーに題材を求めた、オリジナルアレンジのセミクラシック・ギターソロ・アルバムという趣き。「アランフェス」「アルハンブラ」「月の光」「ティコ・ティコ」「黒いオルフェ」、と曲目を並べてみればだいたい雰囲気も判ろうというもの。悪くはないけど、やっぱり BGM の域を出てないなぁ... 最初と最後に収録されている、O.E. Simon という作曲家(多分同レーベルのアーティスト)のナンバーが割と良い。