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    アコギスト宣言!!

    Ralph Towner (ラルフ タウナー)

    2004年2月22日

    USA 1940-3-1 〜 ジャズ/フュージョン ガットギター スティール弦ギター 12弦ギター フィンガーピッキング

    プロフィール

    ECMレーベルを代表するアコースティックギタリストで、12弦ギターを多用する。他にもピアノ、フレンチホルンやコルネットまでこなすマルチプレイヤー。それもその筈、オレゴン大学でクラシックを専攻し、さらにウィーンにてクラシックギター留学まで果たしている強者だ。特にプロフェット5(一世を風靡したアナログシンセ)は一聴して彼と判る、独特の音色がある。

    アルバムレビュー

    Blue Sun

    彼は、Oregon というユニットにも参加しているが、このアルバムはソロ名義の第3作。'84年発表。初作の「Diary」に比べると楽器の種類も増えたせいか、少し華やかな印象を受ける。Oregon 名義の作品には、楽曲的に素晴しいものが沢山あるのだがギター演奏をメインに、ということで、あえてこの盤を選んだ。内省的な作品の多い Towner だが、アルバムのラストを飾る「Rumours of Rain」は変化に富んだポップな逸品である。

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