2004年2月22日
USA 1956-9 〜 ジャズ/フュージョン
最近、この Wedgle のようにアコギで真正面からジャズに取り組むアーティストが増えてきたような気がする。それまではアコギジャズというと、Earl Klugh のようなソフィストケイトされたものが多かったのだが。Wedgle のアンサンブルは、ときおり ECM系アーティストを彷彿とさせるが、Ralph Towner や Oregon の影響を受けているのかな。
ジャズのフォーマットのなかにスペイン的色彩が実に自然に溶け込んでいる。ルバートに弾くときに特にそれが感じられる。このアルバムは1994年の米国産だが、1990年に「Love Can See」というタイトルで日本で先行発売されていたそうである。知らんかった。
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