2021年12月19日
クリスマスまで一週間ということで、ティコムーンというハープとアコギのデュオによるクリスマスアルバムを紹介。
ハープ奏者の吉野友加とギタリストの影山敏彦から成るティコムーンの結成は2001年。以来、10枚程のアルバムリリースを重ねてきており、今回の「クリスマス・アルバム(Christmas Album)」は2005年の3作目。「ジングルベル」「レット・イット・スノウ」「戦場のメリークリスマス」等の定番ナンバーにオリジナルを加えた9曲構成。影山敏彦はロックバンド→ボサノヴァ→クラシックギターという音楽遍歴を歩んできたそうで、ティコムーンでもラテンの香りがする楽曲があるのだが、このアルバムではリズムも和音もシンプルに留めて、より多くの年代に聴いてもらえるような制作スタンスかなという印象。クリパでかけちゃうとしんみりしそうなので、お開き後に雪でも降ってきたら一人これを聴きながらチルアウトするのが吉w