2004年2月8日
プロフィール ラウンジ・ジャズ随一のギタリスト Gene Bertoncini は、その甘くふくよかなタッチから、ジャズギターの Segovia とも呼ばれる。Buddy Rich や Mike Mainieri、Paul Winter、Nancy Wilson ら数多くのアーティストとの共演で磨かれた年輪はギターファンにとってもかけがえのない財産だ。Charlie Byrd や Laurindo…
2004年2月8日
プロフィール 様々な音楽スタイルをバランス良く身に付けているイギリスのアコギスト。Davey Graham を聴いてアコースティックギターソロに取り組み始めたという。Incredible String Band のバンジョー弾き Clive Palmer が結成した Famous Jug Band に在籍していた時期も。ジャズのスィング感覚とカントリーブルースのヘヴィネスさが良く消化されており、彼…
2004年2月8日
プロフィール 詳細は不明だが、通常の6弦に低音域の6弦を加えた、ハープギターを弾くアコギスト。 ディスクレビュー Masters of Acoustic Guitar '97年にNARADAレーベルからの、16人のアコギストによるインストを集めたコンピレーション。Bennett の「Cornwall」はなんとなくハワイアンスラックギーギターの趣をもつ、夢見るような美しい曲。
2004年2月8日
プロフィール 詳細は不明。あまりアコースティックであることの必然性を感じさせない、ニューエイジのアダ花という感じのアコギスト。 ディスクレビュー Guitarisma '97年、HigherOctaveMusic から。自レーベルのギタリスト達のコンピレーション。Bruce の「Ras-Lila」という曲ですが、とにかく他のシンセやらドラムスやらに囲まれて仲良くやっているなー、というイメージくらい…
2004年2月8日
プロフィール 現在でもロック最前線でアグレッシブな活動を続ける、御存じ「3大ギタリスト」の最右翼。Clapton がブルース求道者、Page がサウンドクリエイター的立場として老成していったのに対し、この人は今だにデラシネ的ロックギタリストとして坂を転がり続けている。勿論、ストラトキャスターから産み出される暴力的なエレクトリックサウンドこそが彼を象徴づけるものだが、持ち前のムラっけで時折変態っぽい…
2004年2月8日
プロフィール ハワイに在住するスラックキー・ギタリスト。一昔前はハワイアンというと、ラップスティールをアップテンポなコンボにのせた、「ビアガーデン」サウンドだった。最近では、Gabby Pahinui に代表される、スラックキーの本来のハワイアンギターがクローズアップされてきたのが嬉しい。 ディスクレビュー Wooden Boat '94年に Dancing Cat レーベルから。George W…
2004年2月8日
プロフィール キューバの生んだ世界一冷徹なクラシックギタリスト(^_^)。いいねぇ、このアコギストは。一時はその演奏特性からか、バッハ作品がトレードマークのようになっていた時期もあったが、最近ではキース・ジャレット/チック・コリア作品集なども発表し、すっかりポストモダンが板に付いてきた。アコギファンは、これからも彼から目が離せないだろう。 ディスクレビュー Granados:Danzas Espa…
2004年2月8日
プロフィール Clarence White と Doc Watson に大きな影響をうけたという、カントリー畑出身のアコースティックギタリスト。が、キャリアを経るにしたがってその音楽性は多様性を帯び、カリプソなどへの接近も見せている。 ディスクレビュー Behind The Melodies Rounder レーベルから'85年に出た、リラックスしたたたずまいを持つアルバム。全編アコギインスト。1…
2004年2月8日
プロフィール Duck Baker は、30年以上もブルーズやジャズ等のアメリカン・ルーツ音楽を中心に、アコースティックギター・ミュージックの第一人者として活躍してきたプレイヤーである。'70年代はずっと Stefan Grossman 主催の Kicking Mule レーベルを根城としていたので、John Renbourn や Bob Brozman、Peter Finger、そして日本の打田…
2004年2月8日
プロフィール '93年にデビューしたての新進クラシックギタリスト。幼少の頃からギタリストである父(村治昇)から手ほどきを受け、兄弟(実弟の村治奏一)もギタリストというあたりは山下和仁と共通していて、なる程両者ともに類い希なテクニシャンである。演奏は多少つんのめり気味のところもあって、「ああ、若いなぁ」と感じさせられる。Segovia が愛奏していたようなロマン派スペインものなどはまだ年期が要るのか…