2004年2月12日
ブラジル 1950-6-10 〜 サンバ/ショーロ ボサノバ ガットギター フィンガーピッキング
詳細は不明だが、まだこんなギタリストがいたのか、と驚いた。さすがにブラジルは広い。殆どの曲を自ら作曲しているようだ。Toninho Horta の様に甘口ブラジルフュージョンではなく、かといって Egberto Gismonti のような個人的小宇宙でもない。とっても「正統」なブラジル音楽がそこにある。
'96年、Velas レーベルから。ゲストメンバーも多彩で、書き切れない程だが、1曲1曲がどれも引き締まっていて聴き応えがある。聴いていて、自分もギターを取り出して弾いてみたくなった。久しぶりに「血が騒ぐ」タイプのギタリストに出会えて、嬉しい。唄入りも数曲あり。