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    アコギスト宣言!!

    Billy McLaughlin (ビリー マクラフリン)

    2005年7月17日

    USA ニューエイジ スティール弦ギター フィンガーピッキング

    プロフィール

    陳腐な例えで恐縮だが、現在のアメリカでのニューエイジ・ギターミュージックの御三家を挙げるなら、Preston ReedDon Ross、そしてこの Billy McLaughlin ということになるのではないだろうか。いずれもかの Michael Hedges から強い影響を受けて、さらにそのスタイルを発展させて自家薬篭中のものとしている。これまた陳腐に言えば、攻撃型の Preston Reed、メロディメイカーの Don Ross、叙情派の Billy McLaughlin という所か。とにかく幼い頃から音楽好きだったようで、ロックバンドを出発点にありとあらゆるジャンルの音楽に触れながらアコースティックギターソロスタイルにたどり着いた彼だが、本業(?)とは別に今でもバンドや唄を続けているそう。バランスのとれた円満な環境はアーティストに余裕をもたらす。これからも健やかなアコギインストを末永く届けてくれるに違いない。

    アルバムレビュー

    Fingerdance

    '96年のメジャーデビュー作となる全曲オリジナルのギターインストアルバム。'90年代初頭からインディーズとしてアコギソロ活動を続けてきた Billy McLaughlin だけに、デビューアルバムといっても安定感と完成度の高さは格別。彼のようなテクニシャンギタリストのアルバムは気合いが入りすぎて重苦しくなるきらいがあるが、ここではパーカッションを導入することで全体にリラックスした空気を醸し出すことに成功している。タッピング奏法も柔らかく音処理されていて、連続したパーカッシブなプレイにリスナーが疲れることもない。「Helms Place」や「So Long」は Hedges の「Aerial Boundaries」を連想させて、なんだかウルウル。贅沢を言えば、ガツンと心に楔を打ち込むような強い印象のキラーチューンが欲しかった。

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