2004年2月22日
イギリス 1941-4-24 クラシック ジャズ/フュージョン ガットギター フィンガーピッキング
Segovia の直弟子で、「クラシックギター界のプリンス(ぷぷぷ^.^;)」と将来を嘱望されていた。その後、黒ずくめの実存主義者風の服装でのステージングを行うわ、フュージョングループ Sky へ加入するわで世間を騒がせ、すっかり Segovia を怒らせてしまった。私が Sky を聴いた時は「品のいいイージーリスニングだなあ」と思ったくらいで、山下和仁の弾くストラビンスキィの方がよっぽど破戒的だという気がするのだが。とはいえ、Sky のロマンティシズムは結構好きだったりして。ちなみに私は、「アランフェス」ではこの人の演奏が一番気に入っています。
クラシック作品がつまらないという訳では決してない。でもやっぱり Williams ならではという意味で挙げる1枚なら、Sky。Skyというと、そのメルヘンちっくなスウィートさからか、何故かえっちビデオのイントロ部のBGMで何回か聴いたなあ、という微笑ましい記憶がある。私は「Skylark」や「Dance of the Little Fairies」などが好きだが、決してビデオからの条件づけではない(と思う)。このベストアルバムには、それらが全部入っている。ピポーの「唄と踊り」も入れて欲しかったな。
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