アコギスト宣言!!

Xesus Pimentel

2005年8月28日

プロフィール 「スペイン? ああ、闘牛とフラメンコの国ね」なんてことを言う人が今時いるかどうは知らないが、スペインにさほど興味が無くても日本の1.3倍強の国土と長い歴史を持つこの国には驚く程多種多様な文化が脈打っているってことは容易に想像できるだろう。例えば北西部(ちょうどポルトガルの「上」あたり)に位置するガリシア地方は、アンダルシアやカスティーリャに比べると風土的にも文化的にも異境といって良い…

アコギスト宣言!!

Nicanor Teixeira

2005年8月21日

プロフィール ブラジルはバイーア出身のギタリスト・作曲家。県境付近の小さな村で生まれ、ウクレレやカバキーニョに親しんでいたが、やがてギターに転向。地元で各種楽器を弾きこなすローカルミュージシャンを営んでいたが、二十歳の頃にリオデジャネイロに移って本格的に作曲やギター演奏を学ぶ。それ以降は、ステージやラジオ出演の傍ら後進の育成に携わってきたようだ。 ディスクレビュー Por 28 Grandes I…

アコギスト宣言!!

Rainer Ptacek

2005年8月14日

プロフィール '96年、イギリスで Robert Plant を筆頭に、Jimmy Page、Emmylou Harris、PJ Harvey、Jonathan Richman といったそうそうたるミュージシャンが結集して、一枚のチャリティーアルバムが作られた。脳腫瘍で闘病中のツーソン・アリゾナは孤高のスライドギタリスト、Rainer Ptacek を支援する為のトリビュートアルバムである。Rai…

アコギスト宣言!!

Simone Guiducci

2005年8月14日

プロフィール スペインやイタリアあたりの地中海沿岸のラテン諸国は、もともと芳醇な土着の音楽が存在している為か、あまりジャズを連想しない。ヨーロッパジャズと聞いて北欧を思い浮かべてしまうのは ECM レーベルの成功による先入観なんだろうか。そんな事を、このイタリアのジャズギタリスト Simone Guiducci を聴いて考えた。彼は'90年代からクローズアップされ始めた若手ギタリスト兼作曲家。彼が…

アコギスト宣言!!

Sean Watkins

2005年8月7日

プロフィール 2001年、若干二十歳を超えたばかりの若者三人によって構成されたアコースティックユニットが全米で静かなブームを巻き起こした。その名は Nickel Creek、メンバーはローティーンの頃から天才マンドリニストとして注目されていた Chris Thile、清楚で澄んだ歌声を聴かせるフィドラー Sara Watkins、そして Sara の実兄でバンドサウンドの鍵を握るボーカル兼ギタリス…

アコギスト宣言!!

David Tanenbaum

2005年8月7日

プロフィール 近代から現代にかけての作品を得意とするクラシックギタリスト。作曲家の父とピアニストの母を持ち、Stockhausen が居間で流れているような家庭だったそうだ(うっわー^^)。現代モノに近しいギタリストは学究肌的でアカデミックな世界に閉じこもりがちなのだが、David Tanenbaum の世界を股にかけた演奏活動や30を越えるレコーディングは、並のギタリストを軽く凌駕している。また…

アコギスト宣言!!

Clarence White

2005年8月7日

プロフィール Kentucky Colonels というブルーグラスユニットを経て Birds に加入し、その卓越したテクニックで多くのロックファンを魅了した伝説的ギタリスト。確かに彼は文句なしに上手い。その上音楽的センスも優れていてバンドをドライブすることが出来る数少ないギタリストではある。それを差し引いても、どうも実像以上に神格化されすぎているような気がするのは私だけだろうか? ブルーグラスは…

アコギスト宣言!!

Bill Tapia

2005年7月24日

プロフィール ハワイ・リピーターならずとも、ワイキキビーチの高層ビルに囲まれて佇むコーラルピンクの有名なホテルを御存知だろう。オープンから3/4世紀の歴史を誇る老舗、ロイヤルハワイアンホテルのことを。ハワイ好きの憧れであるこのホテルに少なからぬ縁を持つハワイアンミュージシャンが、1908年生まれの Bill Tapia だ。12歳の頃から家族とともにボードヴィル一座の興業に従事していた彼だが、19…

アコギスト宣言!!

Neco

2005年7月17日

プロフィール '60年代に活躍したらしい、ブラジリアンギタリスト。ネットで調べるも全く正体不明・消息不明。'50〜'60年代は世界的にボサノバブームだったので、ボッサ・バブルに踊って消えたギタリストは多かったんだろうな。 ディスクレビュー Velvet Bossa Nova '66年、Odeon からのストリングス+ギターというイージーリスニング路線のボッサアルバム。選曲も Jobim や Vin…

アコギスト宣言!!

Billy McLaughlin

2005年7月17日

プロフィール 陳腐な例えで恐縮だが、現在のアメリカでのニューエイジ・ギターミュージックの御三家を挙げるなら、Preston Reed に Don Ross、そしてこの Billy McLaughlin ということになるのではないだろうか。いずれもかの Michael Hedges から強い影響を受けて、さらにそのスタイルを発展させて自家薬篭中のものとしている。これまた陳腐に言えば、攻撃型の Pre…

Copyright © Mariyudu.net 2021