2004年3月20日
プロフィール アムステルダム出身の新進ジャズギタリスト。'95年のモンク・コンペティションで Joachim Schoenecker らを抑えてウィナーに輝いている。 私がティーンの頃はフュージョンブームの真っ只中ということもあり、若くて凄いギタリストが次から次に現れて、憶える暇も無い程だった。Pat Metheny、Al DiMeola、Lee Ritenour といった耳を捉えて離さなかった…
2004年3月20日
プロフィール '88年のウインフィールド・ナショナル・フィンガーピッキング・コンテストで優勝歴を持つ、カナダ人アコギスト。父はスコットランド人で、母はネイティブアメリカン故、彼の音楽も「バイリンガル」なのだとか。8歳の頃からギターを始め、10歳の頃には既に独自のチューニングを探求していたという。影響を受けたギタリストは、Bruce Cockburn、Leo Kottke、John Renbourn…
2004年3月8日
プロフィール ブラジルの作曲家・アレンジャー兼ギタリスト(ボッサのギタリストは皆、音楽的素養が広いよなぁ)。小野リサとのコラボレーションで日本では知名度も高いかも。'80年にアルバムデビュー以来、Joyce、Paulo Moura、Ivan Lins、Dorival Caymmi といった著名ミュージシャンと交流を重ねつつ、確実に豊かな実りを結んで来た。 乱暴な言い方をすれば、ボサノバの音楽家は…
2004年3月7日
プロフィール '70年代、主にブルーグラスシーンを中心に活躍したマルチプレイヤーで、比較的地味ではあるがオールドファッションな感覚溢れるアコギのソロや弾き語りは、近年再評価されつつある(日本だけかなぁ)。それ以降は残念ながらこれといった活躍は無さそうだが、教則ビデオやギターワークショップへの出演等で信奉者は多い。 聞くところによれば、フォークリバイバルムーブメントの頃に Mississippi …
2004年2月23日
プロフィール 新進気鋭、大阪で活躍するフィンガーピッカー。日本人ギタリストに欠けている感のあるグルーヴィなリズムを、このプレイヤーからは感じ取ることができる。それに加えて一度聴いたら忘れられないようなキャッチーなメロディ。最近では中川イサト氏などとの共演も耳にするようになったが、これからの日本のアコースティックシーンで必ずクローズアップされてくるであろう逸材。 ディスクレビュー Growing U…
2004年2月23日
プロフィール 音楽的にはリラックスした自然派というたたずまいなのに、Cockburn その人の印象はもっとラディカルで武骨なイメージから離れられない。詩からも何か静かな怒りが感じられて少々近寄り難い雰囲気がある。好きな人は無茶苦茶のめり込んでしまうのだろう。私の場合は、もっと「自覚したいかがわしさ」みたいなものがあった方がいいので...ギターに関して言えばかなり、弾ける人である。 ディスクレビュー…
2004年2月22日
プロフィール Yussi Wenger と Django Porter の二人のガットギタリストからなるデュオ。ガットといっても両者ともピックで弾いているみたい。適度にソフィストケイトされたジプシーキングスのようなルンバが主体。 ディスクレビュー Bandidos de Amor '95年の作品。ドラムやベースの入ったジプシーフュージョンといったところか。テクニックは確かなので、時々スリリングなイ…
2004年2月22日
プロフィール Will Ackerman により発掘されたスティール弦ギタリスト。Michael Hedges に強い影響を受けたと思われ、よりアグレッシブなプレイを行う。 ディスクレビュー Sticks & Stones '96年、ImaginaryRoad から。William Ackerman がプロデュース参加しており、ゲストギターとして Michael Hedges も参加している強力盤…
2004年2月22日
プロフィール 殆ど資料がないのだが、Jerry Reed や Chet Atkins 達のキラ星のようなプレイヤーと交流がある、そのスジでは著名なプレイヤーらしい。 ディスクレビュー Having Thumb Fun with My Friends 「うーん、俺もうヒッチハイクで親指立て続けるのに疲れちまったよ」「じゃぁ、俺の親指で助けちゃるよ」という、Jerry Reed とのフザけた会話で始ま…
2004年2月22日
プロフィール フォーク全盛期の'70年代の日本ポピュラーミュージックシーンでプロキャリアを開始し、石川鷹彦や中川イサトらと共にアコギシーンを牽引してきた。ホームメイドというバンドで、超絶テクニシャンギタリストの徳武弘文と活動を共にしていた時期もあり。その後、多くのソロ作も残しているが、活動の大半は歌謡曲からロックまで雑多なジャンルのアーティストのセッション参加にある。James Taylor 等に…