2004年2月13日
USA カントリー ブルーグラス スティール弦ギター フラットピッキング
ケンタッキーで生まれ、週末には合奏をして楽しむような音楽好きの一家に囲まれて育ったという。土地柄、Doc Watson や Tony Rice 等ブルーグラスを中心に多くのプレイヤーから影響を受けている訳だが、特に Jerry Reed から大きな影響を受けたというあたりは今風。ギター演奏に関しては、フィンガーピッキングから始めたのが原因で、フラットピッキングが必要な時はサムピックを使うのだそうだ。実は私も同じ成り行きでサムピックを愛用していたが、早いパッセージ等ではピックコントロールがうまく行かず、結局ブルーグラス等を弾く時はフラットピックに持ち換えるようになってしまった(それでも多少マシというレベルだけど)。手首の返し方とかにコツがあるのかなぁ。レクチャー受けてみたい(^^)。
'00年、スゴ腕の女性ベーシストである Missy Raines とのデュオアルバム。楽器はフォークギターとウッドベースだけの、シンプルかつもっとも魅力的な(と常々私は思っている)アンサンブルであり、Stinky Pye、Two Funky For Rhythm、Noche Romantic の自作3曲がインストナンバー。全体的には涼しげなコーラスワークのカントリータッチなのだが、これらインストナンバーに限ってはジャズのフィーリングを取り入れた、いわゆるジャズ・グラスとなっており、ギターとベースががっぷり四つに組んだ聴き応えのあるトラックである。
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