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    アコギスト宣言!!

    Eugene Pao (ユージーン パオ)

    2005年10月2日

    中華人民共和� 1959-10-12 ジャズ/フュージョン ガットギター フィンガーピッキング

    プロフィール

    香港生まれのアジアン・ジャズギタリスト。もっとも幼児期以降の大半を米国で過ごしたそうだ。名前を漢字では包以正と書く。サンノゼでハイスクールに通いワシントン大学を卒業後、どうした訳かジャズ・セッションメンとしての歩みを始め、Eddie Gomez や Michael Brecker といった大物のサイドを務めている。'85年のレコードデビュー以来、香港・シンガポール・マカオなどを拠点に活動を続ける。'90年代に、Simon & Garfunkel の香港公演のバックバンドに起用されたことが転機となり、注目を集める存在となっている。ノーブルで知的なギターワークは好き嫌いが分かれるところかも知れないが、ギターをアコースティックギターに持ち替えた時にその特性は、力を発揮しているように感じられる。

    アルバムレビュー

    Eugene Pao & Mads Vinding Trio

    '02年、ピアニスト Mads Vinding のトリオとの共演作。1,2曲でのマイルドながらもスムースなエレクトリックギターも良いが、アコギスト的な白眉は3曲目の Shorter 作「Infant Eyes」から始まる。'80年代中頃の Pat Metheny のアプローチを彷彿とさせる、スローなリズムセクションを縫うようなガットギターの口数少ない響き。この後は殆どガットギターによるナンバーが続き、最後の曲も Bill Evans の名盤「Waltz for Debby」のオープニングを思わせるガットギターの「My Foolish Heart」だ。強く印象に残るギタリストではないのだが、年に1〜2度、心に染み入るようなギターが聴きたい静かな夜に棚から手に取ることになるだろう。そんな予感を持ちつつ、CDラックに収めた。

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