2004年2月17日
プロフィール オーストラリア生まれだが、90年代から活動の場を英国に移して頭角を表わしつつあるクラシックギタリスト。 ディスクレビュー YOSHIMATSU: Symphony No.2 etc '96年、CHANDOS から。日本の現代音楽作曲家の吉松隆のオーケストラ作品集。この中のギター協奏曲「天馬効果」を Ogden はBBCフィルと共演している。確かこの曲の初演を勤めたのは山下和仁だったよ…
2004年2月17日
プロフィール 技巧派のロック/フュージョン系ギタリスト。'80年前後に、RCサクセションに一時在籍していたことでも有名。 ディスクレビュー そして夢の国へ... CrossWind というグループ名義でのフュージョンアルバム。インナースリーブに短い童話が載っており、そのストーリーに沿った曲構成になっているが、どうも...(^_^;) ギターは殆どがエレクトリックだが、「川のほとりで一休み」でのみ、…
2004年2月17日
プロフィール スティールドラム(原田芳宏)、アコーディオン(大塚雄一)、ギターというユニークな編成のコンボ「Pan Cake」で活躍するアコギスト。ガット/スティールともにこなす。汎南米的なテイストをもつこのグループだが、時折 Baden Powell ばりのリズムを聴かせるギタリスト小畑氏のルーツはやはりブラジル音楽だろう。あくまでもグループとしての一体感を底から支えるギターだが、大変いい仕事を…
2004年2月17日
プロフィール 詳細は不明だが、ブルーグラス等をベースにした、しなやかなフォークギターをプレイする。テクニックも確かだし、もう少しブレイクしてもいいのに。 ディスクレビュー No Hurry '90年に Rounder レーベルから。全編ゴキゲンな快速調アコギインスト。間違いなくブルーグラスアルバムなのだが、ハワイアンスラックを聴いているような「和み」を強く感じてしまうのは何故だろう。
2004年2月17日
プロフィール 高校生の時に Wes Montgomely に衝撃を受け、ジャズギタリストを志す。現在では六本木ピットインを中心にライブ活動を継続中。教則ビデオ出版やや音楽講師としての活動も盛んである。近年では「ウルトラマンジャズ」のヒットが記憶に新しい。 ディスクレビュー DuoRama '99年、ZiZoレーベルから。ベーシスト納浩一とのデュオ作で、曲の大半でアコギをフィーチュアしたフュージョン…
2004年2月17日
プロフィール カディス出身の現代フラメンコギターを代表するアルティスタとして育ちつつある、若手プレイヤー。作風は明快で躍動感のあるサラッとしたもの。舞踏音楽の作家としても精力的な活動をしている。 ディスクレビュー Flamencos en Nueva York Warner から。'89年のセカンド「Flamencos en Nueva York」と'87年のファースト「El gallo azul…
2004年2月17日
プロフィール レバノン生まれ、パリ育ちの、フラメンコ風フュージョンサウンドが看板のガットギタリスト。同じようなジャンルには、Ottmar Liebert がいるが、音楽性やテクニックはダンチの差がある。ちょっといかがわしい感じも受けるが、しっかりとしたルーツを持っているんじゃないかと思う。 ディスクレビュー Flames of Spain '97年、EarthTone レーベルから。基本的に、唄な…
2004年2月17日
プロフィール カントリー、ブルーグラス、ブルース、ジャズ、ラテンと「オールラウンド・アメリカン・アコギスト」とでも呼びたいような圧倒的な技量と音楽性の幅をもったギタリストだ。プロミュージシャンの家庭で育ち、Chet Atkins を始めとして Merle Travis、Jerry Reed、Django Reinhardt、Joe Pass と一流ギタリストへの憧れを抱きながらキャリアをスタートさ…
2004年2月17日
プロフィール 大阪出身の、日本人では数少ない本格的なボサノバシンガー・ギタリスト。'77〜'79年にブラジルに渡り、バル(酒場)に出入りしながらボサノバギターの手ほどきを受けたという。帰国後は、ライブ活動を中心に地道な活動を続け、ポルトガル語による作詞や作曲・編曲の研鑽を積んで行く。'90年代に、フランスサラヴァレーベルの設立者ピエール・バルーとのコラボレートを成功させ、国際的な認知度を得るに至っ…
2004年2月17日
プロフィール ご存知、現在ではタレント業としての活動が目立ちすぎだが、知るひとぞ知る古株フォークミュージシャンである。フォークといっても産業化された後のニッポン歌謡フォークではなく、高石友也や岡林信康という黎明期の巨人と友に活躍していただけあって、その音楽性はあきらかにアメリカンフォークミュージックへの強い憧憬と指向がある。 ディスクレビュー 葛飾にバッタを見た '73年、伝説のレーベル URC …