2004年2月10日
プロフィール '81年のパリコン優勝ギタリスト。卓越したテクニックもさることながら、クラシック界では珍しいスタイリッシュなイイ男(^o^ヨッ)。レパートリーも近代〜現代寄りが多く、日本のクラシックギターを牽引して行くのは山下和仁と、このひと福田進一であるのは間違いないだろう。 ディスクレビュー 21世紀のタンゴ '87年に発表されたタンゴ集。実際はそれほど狭義のタンゴに縛られているわけではなく、現…
2004年2月10日
プロフィール 決してジャズという枠には収まり切らない、コンテンポラリーギターの旗手である。エレクトリックの方を主として演奏し、様々にエフェクトされた変幻自在のギターには圧倒される。 ディスクレビュー In Line '83年に ECM から。Arild Andersen のベースが少々参加している位で、あとはギターの多重録音。タイトル曲の「In Line」では、ミニマル風バッキングに重なって、天か…
2004年2月10日
プロフィール Django スタイルを意図的にカリカチュアしたかの様な、古き良きスタイルを持つジャズギタリスト。フラットピックによる、リズムを良く刻むガットギターの音色が心地よい。 ディスクレビュー Looking at You かつての Django の盟友、Stephane Grappelli を迎えた、ムードたっぷりの好盤。やはり主役はバイオリンになるので、Marc のギターはリズム主体だが…
2004年2月10日
プロフィール ジプシー風味のエキゾチシズムを持つアコギスト。Neil Stacey というアコギストと共に、Acousitc Mania というデュオでも活動している。Al DiMeola 達の速弾きギタリストの影響も随所に見受けられ、基本的に陽性な音楽性を前面に出したラテン人気質のアコギワールドを披露してくれる。スティールとナイロン弦を多重録音することで、「ひとりAcoustic Alchemy…
2004年2月10日
プロフィール ドイツはオーストリア国境近くの Teisendorf 出身のギタリスト。海軍兵役中にギターを始め、南仏のジプシーギタリスト Manitas de Plata に影響されて現在のスタイルが出来上がったらしい。'83年にテキサス出身のバイオリンの Willie Royal と出会いユニットを結成、すぐにメキシコに武者修行ツアーに出ている。現在も二人でヨーロッパを中心に活躍中。 ディスクレ…
2004年2月10日
プロフィール パリのジプシーコミューンで生まれ、父 Louis Faÿs からギターのてほどきを受けたという典型的なジャンゴスタイルのギタリスト。通常のジャンゴフォロワー達に比べると、フラメンコのスタイルを大幅に取り入れて独自色を打ち出している。 ディスクレビュー Voyages '91年、Acoustic Music から。バイオリニスト Pierre Blanchard を Stephen G…
2004年2月10日
プロフィール フィンガーピッキングによる力強くスピード感あるフレーズが身上のジャズギタリスト。エレクトリックも弾くがスティール弦のアコギが主だ。従来のジャズの枠には入り切らない、スピリチュアルな音風景を持つ。 ディスクレビュー Spirit Talk '93年、BlueNote から。フルートやトロンボーンのブラスと力強いリズムセクションを得て、自由奔放なギターが聴ける。チョッパーの様に、弦をフレ…
2004年2月10日
プロフィール 南アフリカ出身らしいジャズギタリスト。ECMからのアルバムが唯一の録音で、この人の素顔は音楽から推し量るしかない。ECM らしい知的なサウンドではあるが、第三世界を指向するサウンド・リズムが特徴的。 ディスクレビュー Dawn Dance '81年の ECM 作。パーカッションに Collin Walcott を迎えており、タブラなどでインドっぽい雰囲気をつくっている。全て彼のペンに…
2004年2月10日
プロフィール ケルティックのルーツを持つらしい、軽妙なニューエイジ系アコギスト。 ディスクレビュー Guitarisma '97年、HigherOctaveMusic から。自レーベルのギタリスト達のコンピレーション。Eko の「Across The Water」はフュージョンっぽいリズムセクションを抜いたら素朴でいい味わいになりそうなフォーク風の佳作。
2004年2月9日
プロフィール 超絶ギタリスト。さすがにアメリカは広い。不思議にネットでもなかなか情報が得られないのだが、最近の華々しい活動は一度ブランクを経ての事らしい。Taylor ギターを愛用しており、Chet Atkins 風とも言える滑らかかつスキの無いアメリカンスタイルのプレイは、リスナーによって結構好き嫌いが分かれるかも知れない。 ディスクレビュー Gitarre 2000 '98年、WindhamH…