2004年5月8日
プロフィール 8歳の頃からクラシックギターを学び、'94年からはヨーロッパ留学中に各地で行った演奏活動に高い評価を受け、'96年帰国。その後レコードデビューを果たし、本格的にプロ活動を開始。現代音楽家の武満徹氏作品の演奏や、渡辺香津美氏との共演等、ユニークな活動は注目に値する。 もちろん私見だが、この人はクラシックギタリストとしては変わった人だなあと思う。うまく言えないが、クラシック界の垢を身に…
2004年5月8日
プロフィール '64年、モッズ系バンド The Birds のギタリストとしてデビュー。その後は Creation、Jeff Beck Group、Faces を経由して、'76年からは Mick Taylor の後任ギタリストとして Rolling Stones のメンバーと相成ったのはご存知のとおり。 ビッグネームを得た今でも、スモール・パブの雰囲気が漂うオールドファッションなロックギタリス…
2004年5月5日
プロフィール 数多のジャズギタリスト中でも唯一無二の存在感を誇る、孤高のギタリスト。なんて陳腐に褒めちぎるのはカンタンなようだが、この人の凄さを表現する言葉を私はまだ持ち得ないでいる。超精密かつ正確無比なギターテクニック、途切れることを知らないフレーズの洪水を支えるアイディアの宝庫、ひとところに留まらず常に前進しつづけるエネルギー、などと形容すればその通りなのかも知れないが、何か居心地が悪いという…
2004年5月5日
プロフィール '66年の結成以来、フォルクローレを中心に南米音楽を卓越したギターテクニックで奏で、コンスタンスな活動を続けている兄弟ギターデュオ。ユニット名の由来は、ネイティブインディオの父の姓を取ったもの。兄 Nelson Abel Tacunau は '36年、弟 Nestor Eduardo Tacunau は '38年生まれ。 この形態のギターデュオは南米ではポピュラーなような気がするが、…
2004年5月4日
プロフィール 最近ではドラマ音楽なども手がけ、人気上昇中のスティール弦アコギスト。'77年に杉田二郎氏のサポートとしてプロキャリアをスタートさせ、その後フォークシーンで数多くのミュージシャンのサポートやレコーディングセッションで頭角を現してきたのは、吉川忠英氏を代表とする日本人アコギストと同様である。そして中川イサト氏の影響でギターインストに目覚めたというのも、これまた共通している。 学生時代に…
2004年5月3日
プロフィール 異能プログレッシブロックグループ Bodage Fruites を率いる、奇才ギタリスト。見るからにサイコな芸名(きど・なつきと読む)からも、型に収まらないアバンギャルドな音楽性が窺える。'00年以降はソロ活動を活発化、ジャズ方面への進出(侵略? ^^;)も企てる等、パワフルな動きは広がり続けている。アコギソロをメインにした方向性もそのひとつだが、ガットギターを手にした彼の佇まいは意…
2004年4月24日
プロフィール フランス出身(ルーツはコルシカ出自のイタリア系らしい)のギタリストで、現在では日本に帰化し、智有蔵上人と名乗っている。そう、「お茶の間ギタリスト」のクロード・チアリさんです。 なんといっても'64年の映画「夜霧のしのび逢い」のテーマ音楽が有名で、日本の歌謡曲のカバーからボサノバまで幅広いレパートリーを持つが、フランスでのティーン時代はロックバンドに属し、ビートルズの前座まで務めたこ…
2004年4月24日
プロフィール コロラド州デンヴァーのフォークミュージシャンズ・アソシエーションである Denver Folklore Center の主催者で、時流に流されない活動を今も続けているフォークミュージシャン。フィラデルフィアに生まれ、ピアノからギター、バンジョー、クラリネット、ウクレレまでこなすミュージシャンであったが、ツアーで訪れたデンヴァーに魅せられ、生涯をこの地でフォーク興隆に捧げることに決めた…
2004年4月18日
プロフィール メアリーランド州出身のブルーズプレイヤー兼研究家。本名 Michael Stewart。ブルーズ発祥の国だけあって、アメリカでは古いブルース音楽の研究家というのは珍しくない程居たりする訳だが、この人のディープさは並々ならぬモノがある。Ry Cooder が洟垂れ小僧に見えてくるというか(^^;)。といってもプロフィール的な詳しいことはさっぱり分からないのだが、かの John Fahe…
2004年4月18日
プロフィール アルゼンチンで、主にタンゴやフォルクローレのフィールドで活躍しているらしいギタリストという他は、詳細不明。ギターにとってアルゼンチン・タンゴは、官能と芸術性を併せ持った魅力的な音楽分野として比較的関わりが深く、実際クラシックギタリストがレパートリーにタンゴを加えることも多い。リスナーにとっては親しみやすい反面、プレイヤーにとってはその技量を試される訳だが、Brizuela は多少地味…